播州オクトーバーフェスト

日頃の出来事や日々思うことなどを、取りとめもなく書いていきます。地元ネタが多いです。

秋祭り雑感

播州の秋祭りの取材を始めて、もう4年になる。

自分の場合、どうしてもサンテレビの「播州の秋祭りシリーズ」で取り上げられる神社が中心になってしまうのだが、この4年で高砂神社、荒井神社、曽根天満宮、恵美酒宮天満神社魚吹八幡神社、三木大宮八幡宮と回った。

播州の秋祭りは一見すると何処の神社もみな同じように見えるが、よくよく見ていくと実はそれぞれの神社によって細かな違いがある。

屋台1つ取ってもそうで、高砂や恵美酒、灘、魚吹などはお神輿のような形だが、曽根や三木は布団屋台と呼ばれる形をしている。また魚吹の屋台は他と比べて一回り小さい。

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曽根天満宮の布団屋台

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三木・大宮八幡宮の布団屋台(栄町)

 

高砂や恵美酒など多くの神社では、複数の屋台をぶつかり合わせる「練り合わせ」が頻繁に行われるが、魚吹ではほとんど行われず、代わりに屋台を胴上げする「チョーサ」が行われる。また恵美酒では数人だけで屋台を支え、屋台が宙に浮いたように見せる「台場練り」が行われる。

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恵美酒宮天満神社の練り合わせ(左は都倉、右は清水) 

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魚吹八幡神社のチョーサ(坂上)

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恵美酒宮天満神社の台場練り(北細江)

 

魚吹のように大型のだんじりを何台か出すところ、高砂のように山車を引いて街を練り歩くところ、大塩や荒井、灘のように獅子舞を披露するところもある。荒井の仁輪加太鼓も忘れてはいけない。

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魚吹八幡神社だんじり(興浜)

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山車を引いて高砂の街を練り歩く子どもたち

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荒井神社の仁輪加太鼓

 

高砂や曽根では屋台の上に(太鼓を叩く乗り子とは別に)人が乗ってシデ棒を振り回して景気をつけるが、恵美酒や魚吹といった姫路の祭りでは見なかった。

そう言えば一昨年、三木の祭りを見に行った時にはシデ棒を見かけなかった。あれは浜手だけの特徴なのだろうか。

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高砂では屋台の上でシデを振り景気をつける(左は戎町、右は農人町)

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三木ではシデの代わりにハタキを持っている(全末広)

 

高砂には私の古い友人が住んでおり、魚吹八幡神社のある網干は私の生まれ故郷であるため、この2カ所の祭りは特に思い入れが強い。

全国的にも有名な灘のけんか祭りにはまだ行ったことがないので(昨年は天候不良により断念した)、今年は是非とも行ってみようと思っている。