高校野球ユニフォーム・千葉&茨城
「黒潮打線」の異名をとり1974年夏に全国優勝。1965年夏と1995年春には準優勝もしている名門。
紺を基調に胸に「CHOSHO」、帽子に「C」の基本デザインは昔から同じだが、ユニフォームの地の色が何故か頻繁に変わっている。1974年をはじめ、このアイボリーのユニフォームの時期が多いようだが、80年代はグレーだったり、70年代の一時期は水色の時期もあったと聞く。
1967年と1975年の夏に全国優勝。輩出したプロ選手も多い。帽子は白だがヘルメットは黒(Nマークも帽子とは異なりブロック体)で、ロゴは「NARASHINO」ではなく何故か「NARASINO」となっている。
1984年夏、決勝でKKコンビを擁し無敵を誇ったPL学園を破り、優勝旗を初めて茨城の地にもたらした。水色を基調に袖とズボンに太いラインが入ったユニフォームは、何処か横浜商を思わせる。縁取りのオレンジも良いアクセントになっている。「当時の巨人のビジター用のような色遣いでカッコよかった」という意見を聞いたことがあるが、確かにその通りかも知れない。
取手二を優勝に導いた木内監督が長きにわたって率いた茨城の強豪。実際は左袖に校章が入る。
白と臙脂の早稲田スタイルだが、個人的には木内監督つながりで、取手二をフィーチャーしたデザインでも良かったように思うのだが・・・。