高校野球ユニフォーム・石川&福井
星稜(金沢市)
甲子園では幾多の名勝負を演じ、数々のプロ選手も輩出。1995年夏には準優勝も達成した北陸の名門。クリーム色の上下に青い帽子のカラフルなユニフォームは、1度見れば忘れられないインパクトがある。現在は袖に学校法人稲置学園のマークが入っているが、箕島高と延長18回を戦った1979年頃は「金沢経済大」と書かれていたようだ。
(2016.4.17追記)
現在は青い帽子だが、1977年夏に小松投手を擁して甲子園出場した時は紺の帽子だったようだ。
金沢(金沢市)
星稜高と共に、石川県において私学2強の地位を確立している。帽子とロゴ、アンダーシャツは一昔前の西武ライオンズを思わせる鮮やかなスカイブルーだ。左袖に書かれた「金沢」の赤も良いアクセントになっている。
袖に描かれた炎のエンブレムが印象的な福井県の名門。基本デザインは昔からほとんど変わらないが、胸のロゴが時代によって微妙にマイナーチェンジされている。自分が高校野球を見始めた90年代は、イラストのような青い縁取りだった。1978年春の準優勝の頃はロゴが現在よりも縦長だったようなのだが、どんな色使いだったのか、当時の写真はモノクロばかりでよく分からない。
1990年代から力をつけ、今春、ついに春夏を通じて初めての優勝旗を北陸にもたらした。実際は左袖に校章が入る。グレーの地に紺の縦縞は、地味ながらも強そうに見える。