甲子園 2015夏
今日は日曜の第3試合、更に同じ関西勢の天理と智弁和歌山も登場するとあってなかなか切符が手に入らず、やっとスタンドに入れた時には既に3回に差しかかっていた。
滝川第二のエース、友井寛人投手。
滝川第二の応援はロッテにも似てタオルを振り回すスタイルだった。
「シーソーゲーム」という言葉を絵に描いたような1点を追いつ追われつの試合は9回、結城選手のヒットでサヨナラ勝ち。
思えば1年前の夏に見た沖縄尚学-二松学舎の試合も同じ9回サヨナラ勝ちで、この一塁側アルプスから応援したのを覚えている。
校歌斉唱。
「♪万古色増す神撫や 水溶々の須磨の浦
我が滝川の学園は 熱血燃ゆる若人の
理想に清き花かおる 映ゆる姿の気高さよ♪」
板宿にある滝川高校と同じ校歌なのだろうか?
山本真史監督。滝川高出身の保健体育の先生で、1999年夏にベスト8に導いた。私もつい最近まで知らなかったのだが、自主性を重んじる優れた監督のようだ。マネージャーへの気遣いにも、人柄の良さがうかがえる。
校歌斉唱を終え、選手たちがスタンドへ挨拶に向かう。
中越に先制されて重苦しい空気から始まり、山名選手の怪我というアクシデントもあったけど、勝てて良かった。
そういえば、アルプススタンドの後方で「よーいやさー!よーいやさー!」の声が聞こえていたが、あれは播州から来た少年野球の子どもたちだったのだろうか?