閉店のお知らせ(注:ブログは閉鎖しません)
高砂神社の宵宮の日、サンモールで休憩していたら、こんな張り紙を見つけた。
一瞬「やはり古い建物だからかな?」と思ったが、西友が撤退してもサンモール自体はまだ続くようだった。それでも2階は空きスペースが目立っていた。
少年時代、通っていた高校のすぐ隣にあったショッピングモールのことを思い出す。ここも核となるスーパーと専門店の集まりで、子どもの頃はいつもその中の書店やCD店に入り浸っていた。幼い頃には母と屋上のゲームコーナーで遊ぶのが楽しみだったこともある(聞くところによればその後、大雪でつぶれたらしい・・・)。オープンしたのもサンモールと同じ1970年代後半のことだったようだ。
最初のスーパーがつぶれてからしばらくして、別のスーパーが入ったが、ここも数年前に撤退し、ずっと入り浸っていた書店も閉店した。それからしばらくして運営会社自体が破綻した。あそこも専門店はまだ営業を続けるとのことだったが、今はどうなっているのだろう。
「高砂なんて自分の故郷に比べたらずっと人口も多いし、工場も多くて財政も豊かなはずなのに・・・一体、好景気とは何なのだろう」と考え込んでしまった。