魚吹八幡神社秋祭り2015 本宮
2015年10月22日、魚吹八幡神社秋祭りの本宮を見に行った。
朝日谷にある祖母の家から、祖母に教えてもらった田んぼ道を通って津の宮まで向かった。
神社西側の御旅所に勢ぞろいした各町の屋台。屋台18台、だんじり5台という参加総数は恐らく播州最大規模。あの灘のけんか祭りよりも多い。
朝日谷の獅子だんじり。祖母も宵宮の日に獅子舞を見に行ったそうだ。
大江島の屋台が鳥居をくぐり、参道を通って宮入に向かう。今年はトップバッターということで、どうしてもこれを見たくて早めに祖母の家を出た。大江島は母が幼い頃に住んでいた町だ。
神社の境内にて、津市場北のチョーサ。
屋台は昨年新調したばかりで、地元の方に教えていただいたところによれば、露盤は漆を塗るまで仮露盤、狭間(さま)も来年に仮の狭間をつけるという。
写真では分かりにくいが、糸井屋台は楼門の前でグルリと1回転した。宵宮の日にも網干駅前で1回転パフォーマンスを見せてくれた。チョーサも何処よりも高く上がる。
宮田のチョーサ。
宮入のラストを飾った田井のチョーサ。前にも書いたが、私が幼い頃に住んでいた家もこの田井にあり、大津茂小学校のグラウンドで何度か遊んだ記憶をわずかに覚えている。
新在家のだんじりが宮入りする。上で歌っているのはどういった人たちなのか、歌の内容もあわせてたいへん気になる。
余子浜のだんじりが宮入する頃には、すっかり日も暮れてしまっていた。
昨年は雨にたたられたが、今年は最後まで晴天に恵まれ、播州の秋祭りのフィナーレを飾るにふさわしい成功のうちに終えることができた。