高校野球ユニフォーム・静岡
静岡(静岡市)
静岡中時代の1926年、夏の甲子園で優勝(静岡県勢の夏制覇はこの時が唯一である)。戦後、静岡高となってからも1960年と1973年の夏にそれぞれ準優勝している。押しも押されもせぬ古豪だが、近年も衰退することなく頻繁に甲子園に出場している。
筆記体の「Shizuoka」のロゴが独特で、歴史と伝統を感じさせる。静岡中時代は同じ筆記体で「Seichu」と書かれていたようだ。
静岡高と並ぶ静岡を代表する名門で、1952年春の選抜で優勝、1954年と1968年の夏には準優勝。近年では2007年夏の甲子園における活躍が記憶に新しい。
早稲田スタイルの臙脂の部分を紺に置き換えたようなデザインは、とてもシックで気に入っている。
浜松商(浜松市)
1978年春の選抜で優勝した。当時、同校を率いた磯部修三監督はその後、常葉菊川に移り一時代を築いた。
早稲田スタイルのフォントに白と紺という組み合わせは、同じ県内の静岡商をフィーチャーしたのだろうか?
2000年代に入って力をつけ、2007年春の選抜で優勝、翌年夏の甲子園でも準優勝した。
ニューヨーク・ヤンキースをフィーチャーしたと一目でわかる(!)ユニフォームだが、以前は縦縞がなく「TOKOHA」と書かれていたり、1996年夏に初出場した時は白が基調で漢字で「常葉菊川」と書いてあったと思う。この時代のユニフォームを見たいのだが画像も資料も見つからず、あったとしてもほとんどはモノクロばかりなのが残念だ。