高校野球ユニフォーム・奈良
天理(天理市)
1980~90年代にかけて、春1回・夏2回の全国制覇を果たした名門。袖のマークは校章ではなく天理教の紋章らしい。
紫を基調としたユニフォームはすっかりお馴染みだが、古くは白い帽子の時期もあったようだ。
天理高が一時代を築く前、奈良県において強豪といえばこの智弁学園だったという。当時、同校を率いていたのはその後、智弁和歌山で一時代を築いた高島仁監督だった。
兄弟校の智弁和歌山と同じデザインということで度々話題になるが、実際に細かく見ると袖の校章の他にも、胸のロゴが和歌山のものよりもやや縦長になっているようだ。ということでイラストではその辺の雰囲気も出してみた。
郡山(大和郡山市)
公立校ながら、私学の天理高・智弁学園と並んで県内においては3強の地位を長く維持していたが、近年は甲子園から遠ざかってしまった。
肩の太いラインは箕島高や新湊高、ロゴの書体は池田高に似た印象を受ける。