播州オクトーバーフェスト

播州の祭と沖縄を愛するイラストレーター まとばあきお です。自作のイラストをはじめ、日頃の出来事や日々思うことなどを書いていきます。お仕事のご依頼は「matrixakio【アットマーク】gmail.com」まで。

灘のけんか祭り2014 本宮

2014年10月15日、灘のけんか祭りの本宮を見に行った。(宵宮の記事はこちら

 

f:id:matrixakio:20141016010546j:plain

妻鹿の獅子だんじりが宮入りする。

 

f:id:matrixakio:20141016010635j:plain

社殿に鎮座する3基の神輿。一の丸に応神天皇、二の丸に神功皇后、三の丸に比咩大神が祀られている。

 

f:id:matrixakio:20141016010901j:plain

3本の神輿幟を立てた木場の氏子たちが社殿に向かう。目の前を気絶した人が運ばれていったのには驚いた…。

 

f:id:matrixakio:20141016011038j:plain

まずは境内での神輿練り。

 

f:id:matrixakio:20141016011148j:plain

神社の西側、御旅山のふもとに広がる「広畠」(ひろばたけ)に、露払いを務める松原の獅子屋台が走り込んできた。

 

f:id:matrixakio:20141016011310j:plain

シデ棒を使って獅子屋台を高く差し上げ、一気に地面に叩き落とす。中で太鼓を叩いている人は大丈夫なのだろうか…。

 

f:id:matrixakio:20141016011440j:plain

いよいよ祭のクライマックス、神輿合わせが始まった。激しければ激しいほど神意に叶うと言われる。正に「けんか祭り」とはよく言ったもので…。

 

f:id:matrixakio:20141016011710j:plain

妻鹿、中村、松原の3台練りが始まった。

 

f:id:matrixakio:20141016011837j:plain

東山、妻鹿、宇佐崎の3台練り。

 

f:id:matrixakio:20141016011903j:plain

ほとんどの屋台が御旅山に向かい、最後に残った東山と八家の練り合わせは、過ぎゆく祭を惜しむかのようにいつまでもいつまでも長く続いた。

見に来たのは初めてだったけど、さすがは名にしおう灘のけんか祭り、その名に恥じぬ迫力と豪快さだった。来年も是非また見にきたいと思う(目の前でけが人が運ばれていったのは驚いたけど…)。