播州の秋祭り2015・番外編 Vol.2
恵美酒と高砂の秋祭りで撮った「小ネタ」的な写真シリーズ。
北細江の屋台、大きさは恵美酒一とも播州一とも言われているが、どれくらい大きいのかと言えば、これくらい大きいわけである。飾磨駅前の踏切を渡る時、いちいち露盤や擬宝珠(ぎぼし)をはずすのはここだけだ。
高砂神社の宵宮の日、各町の屋台が待機しているこの広場は、かつての国鉄高砂線の終点、高砂駅の跡地。
隣で戎町のおじさんたちが弁当を食べながら「駅はここまでやったけど、線路はまだ先まで続いてましたなぁ」「そう言えば昔、高砂線に乗って高砂高校まで通ったことがありますわ」などと話していた。
高砂の宵宮の神輿くぐり、「一般の方もどうぞ」というので、私も今回初めてくぐってみた。願いごとは山ほどありすぎる。
一ツ物の少年が乗っている馬、今年はとにかく落ち着きのない馬で、神輿行列だろうが厳粛な御旅所祭の最中だろうが、お構いなしに鳴いたりモゾモゾ動いたりしていた。そのたびに周囲からは笑い声が上がっていたけど、これはこれで微笑ましい光景だった。
毎年もらっている高砂のイラストマップ、今までは単色刷りだったのに今年は何故か色つきになっていた。